「必要」とされていない

ほとんど毎日

もう他人に「私」を預けない。

そんな気持ちでいるはずなのに、やはりまだまだ意志の力では本性の部分に刻まれていない。

気負い過ぎで足元がガタガタだ。

いつもそう。

大きな目標を何度か立て直すたびに、そこに向かう小さな目標設定の詰めの甘さが今までの経験で警報を鳴らしているはずなのにまったく響いていない。

いらない部分だけ感度が上がり過ぎて必要のない恐怖だけが刺激される。

面倒くさくて全てを投げ出したい。

投げ出して放置して拾いに行く。

何十年と繰り返してきたんだ。

ほんの少しだけ自分の気持ちが言葉に出せるようになってきたから「甘え」が出てきた。

その「甘え」は私を全壊させ土にも根にもならず腐る。

怖くてたまらないし、受け止めようにも器が小さいようだ。

記憶として重ねてきたものは簡単に足元をぐらつかせている。

原因は解っているが取り除くことができないほど心中に収まってしまっていて何か方法はないものかとまた手探りで探し出す。

「そうはさせるか」と私の中の小さな誰かが起き上がっているうちは負担をかけてしまうが、頼るしかない。

恐怖の正体-トラウマ・恐怖症からホラーまで (中公新書 2772)

新品価格
¥1,012から
(2024/2/28 15:33時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました