そのほうがまだマシ

ほとんど毎日

昨年の12月は移住してから気分が最高潮に落ち込んだことを、ふと思い出す。

当時は体重も落ちたことで病気も疑ったが、やはり現在の日々の忙しさで「そんなこともあったな」と今は思うだけである。

理由は「人間関係」というより「対人関係」

1カ月ぐらいで「見切り」をつけ私自身の気持ちを盛りかえすことは出来たし、良い機会だったと思う。

私は気が伏せたからといって「心療内科」に行ったりは、もうしない。

「自分を救えるのは自分自身」

自分で立ち上がるのみだと私自身の胸に刻んでいたのは正解だった。

もちろん立ちあがれないときもある。不可抗力が過ぎるときだってある。

嵐を過ぎ去るのを待つだけの状態にもなる。

そんな時は誰かを頼ることも少しずつ出来るようにはなってきた。

そんなこんなでその時泥だらけになった全身の汚れを落とすのは困難だが「ある程度」は落ちていくし落とせることも解り始めた。

「自己治療」は多少の「荒行」でもあるがこのほうが私には「似合っている」

昔の私は「見えない何か」に頼り金銭をつぎ込むこともしただろうが「今の私」を信じれるようになったことは大きい。

まだまだ「怯える私」がいても優しく包み込むことでき始めたのはやはり日々の「行動力」なのだと思う。

思い切ってやって良かった。

今はそれだけに頼ってしまっている部分もあるが、まだなにか出来るかもしれないと探せている。

これからもきっと何度も私自身には憂鬱な面倒ごとが来るだろうが、今の私を続けていれば問題ないだろうと信じれる。

保持するためには何かと厳しい時代にもなってきたが、気を落ち着かせることが出来れば何とかなるだろうという気持ちもあるから何度でもスタートに立てるだろう。

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