「紙一重」の面白さ

自己中心的で自由な一言

「情報」というよりか私自身の「善悪」の判断を見つめ土台をしっかりするために、世の中の目に留まる犯罪ニュースには目を通す。

ある女性の詐欺事件が話題となっているが、この子の思考と放つ言葉が興味深い。

政治家になれば良かったのにと思うほど強く図太い発言を繰り返す。

もちろん「詐欺罪」としては中々大きな事件で「悪」である。

「奪われたから奪いに行く」が根本にあり、あれだけのことをマニュアル化したのだ。

市井の意見も様々でこの事件は「闇が深い」とかそんなものではなく、この詐欺師の「生きざま」は現代を象徴する様々な事象が混濁し「一つのかたち」になったものだと感じる。

私は「詐欺」に関しては少額のちまちました寸借や横領で捕まるのだったら「億単位」で捕まったほうがまだマシとか考える思考だ。

そして「詐欺師」は酷くずるいが頭の切れる賢い人間のやることだ。

この女性がやったことはこの司法がある国では許されないことだが、法が狂い始めたこの国の「考える」きっかけにはなるだろう。

それは私が勝手に思っていること。

この事件の判決を受けて放った言葉が「私絶対幸せになっちゃうから」と強がりでも羨ましいくらいの前向きさの部分は「悪人」いえど笑えた。

正直、少しだけ感動を覚えた。

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