郷に入っては郷に従うこともあるが私はもう我を通す

長文

私は2年前、移住した。

30年近く一人暮らした関東地方をはなれ、知り合いもいない海の見える町に移住した。

アルバイト勤務になったが寝る場所もあるので、今までないくらい最高のロケーションで暮らせている。

とても心は満足している。

仕事も決めてから移住し今までとは違う職種だが笑顔でいられた。

初めの半年は本当に充実していた。仕事がこんなに楽しいなんて思っても見てなかった。配属された部署の仕事も好きだったし良かった。

ただやはりそう長くは続かない。理由は世界中に新型ウイルスが広がり始めた。

人員削減の対象にはならなかったが、部署が移動しなければならなかったのは自分にとって良い方向に向かなかった。

働く場所は今までにないくらい最高である。本当に大好きだ。

月並みだが「職場の人間関係」が過去最高ではないが最悪である。

務めている会社自体は大きく変わろうとしていままでにない事業展開をしようとチャレンジし動いている。それは下っ端ながらに聞いていてとても魅力的で面白いものだ。そして直接かかわっていないから言えることでもある。

だがその反面、政治家と国民のような関係性も現れる。面白い。馬鹿にしているわけではない。組織ではごく自然なことだし私にも刺激になる。

悪くいうのは吉とは言えないが自身の評価よりどれだけここで遊べるかをモットーにしているで痛くはないが、この素晴らしいロケーションを失うのは少し惜しい。

なぜ人間同士はこんなにも醜く生きられるであろう聖人みたいなことを思う。

なぜなら私いま、世界はこうですが心に余裕があるからなのです。

自分さえ心の平穏を保ててれば世の中どうなってもかまわないのだ。むしろ人類が滅びるのをまっているくらいなのだ。

話はそれたがここの郷も中々に癖がある場所だ。噂に聞く県民あるあるなんてものはあてにならない。

まずは長年いるものは他人を否定することから始まる。

残念ながらそうやって生きてきたものには、そうすることしか自分の居場所を確保できないししがみつくごとしかできない。

過去の私のように場所に執着するのだ。

そうすると相手は過去の私と同じくらい愚かでアホな生き物なのだ。そう考えれば対処方法はわかる。

単純に自分と戦うことになる。

馬鹿でいい。馬鹿なのだから気が済むまで対決すればいい。カッコつけても自分がだめになるだけだ。

大人の対応など私に期待するな。引いて心がだめになってきたのだから前に出ればいい。

頑固なうんこたれになってしまったが、私はそれでいいと決めたからやるだけだ。

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