嫌いな言葉たち

ほとんど毎日

あれほど私の「嫌いな言葉リスト」に乗っていた言葉がだんだん私が欲しがる言葉になるとは思わなかった。

「普通」という言葉は相変わらず第一位に輝くが「頑張る」という言葉はなんとなく「前向きに使いたい」言葉に入ってきている。

私自身「生きること」に誠心誠意を込めているわけではないが一生懸命だということに気が付く。

「生きる」という言葉もつい数年前までにはそう簡単に出なかった。

いつも「死にたい」ばかりが付きまとい耳元でささやく。

いまでも「死にたい」とは思うが突発的にとはなくなってきたし、じんわりと「生きたい」と共存している。

まだまだ心の中や頭の中はごちゃ混ぜで片付かないことが多いが、ひとつひとつ掴んで離して握って潰して押し込んで。

そんなことを繰り返していると繊細で大雑把な私の性格にあった整理整頓ができてたりする。

思っていることを書き記すというのは私をゆっくりと変えてきた。

私らしい「前向きさ」を手に入れたと思っても束の間かもしれない。すぐに足をすくわれるかもしれない。

それでも私の手の中にその感触があれば、また再起出来る気がする。

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