目標も目的も判っていない。
わかったところで定めかたも解っていない。
そのうえ綺麗ごとも斜に構え「良い話」を聞いてもメモしても覚えていないし実践しない。
さてこんな私に「なにができるか」なんて行動するより「何もしない」ほうが良いのではないか時々チラッと思う。
「それで良いのか」と毎日自分に問いかけているくせに、その一歩さえも進めない。
あれだけ「つなぎたい」「その一部に踏み込みたい」「流れを大きくしたい」とか思ってたくせに理想ばかり騙る不甲斐ない大人で終わるつもりか。
あの頃、あの時、あの瞬間、私を傷つけた連中と同類に肩を並べるつもりか。

「嫌いな大人」像は今も昔もそんな大きく変わらない。
ただその「嫌いな大人」に属する人数が多くなっただけだ。
あの時の反骨精神はどこにいったかわからないが、あったことだけは覚えてる。
今その精神力は「若さ」という推進力があったからこそなのも痛感し老齢に手が届く私は姑息な言い訳ばかりだ。
やれ。
私の中の一人がまだそう言ってくる。
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