目の前の憂鬱

自己中心的で自由な一言

「子供は好きだけど、躾されていないガキは嫌いだ」

最近これを聞いて私の胸の中にすとんと落ちた。

私自身は子を持つことは出来なかったが「子は未来の宝」だとは思ってはいる。だから子供たちの未来のために私は何が出来るかと心の隅にはいつもある。

だが馬鹿な親に育てられた子供は嫌いだと常々思っていた。

「躾」の判断基準は当然私が決めることなのだが、馬鹿な行動をしてても「限度」はある。

この仕事についてから子供に多く接する機会があるのでなおさらそう分け隔てなくとはいかない。

子供の図々しさも可愛げのあるものだってあるのに、可愛くない部類に入るときはいつだって「親」の態度をみれば納得できてしまう。

私自身たいした家柄でもないし、むしろ貧乏寄りの家庭だった。生活の「ある程度」の良識は学んだがそれ以上でもそれ以下でもない気がする。

親にしてみれば可愛い行動でも、他人から見れば度を過ぎた行動なんてのはよくある話で、そんなこと考えていたら子育てなんかやってられないともなるだろう。

今は簡単に「世界」がのぞける機会が一人一台の時代である。

そのスマートフォンを簡単に幼子に預けて子守をするのは疑問に思うのだ。

子育てに「楽」はないことぐらい私だってわかる。おとなしくさせるために動画を観させるのは一つの手段としてあるのは悪いことではないのだろう。

だがそれは何か失っているのではないかと感じてしまうのだ。

言葉にしてしまえば暴言になりそうでずっと上手く表現できない。

生活の中で学んでいく情緒は、そのスマートフォンだけで良いのかと思うほどしがみついて観ている親子をみると思うのだ。

所詮「年寄のたわごと」他人の子育てに口を出す時代ではない。

脳が壊れていくのではないかと思ってしまうのは余計なお世話なのだろう。

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