思ったより「嫌いな季節」

ほとんど毎日

昨年まで「夏」は無意味に活気に満ちて明るい季節だから「好き」の部類だったはずなのだが、今年は思ったより体力が削られる「嫌い」な季節になりつつある。

「人間40歳で初老」と思っている私はそれをとっくに超え「命の消化試合」を淡々と進めている感じになるときがある。

「人生100年時代」とか愚かな考えだ思うし「還暦」という節目には「余生をのんびり過ごす」時代でもなくなった。

今までもそうだったがまたこれからどんどんこうやって体力がなくなり精神力も引っ張られ「落ちていく」感覚になるのだな。

「そうならないためにも」とかは思っていても緩やかに滑っていく感覚はどうにもならないのか。

そう思ったとたん手に登山用のザイルとピッケルを握った感覚になった。

「今、自分の入れ物以上のことをしようとしているんだ」

私は私の力量以上の山には挑戦しない。

山となるとそう判断できるのに普段はどうしてもそれを超えようとする私がいる。

年齢や季節など「どうにもならないこと」に身をまかせれば答えは自ずと出るのではないか。

そう理屈をつけてしばらく停滞している気持ちを棚にいったん収める。

そして気が付く。

「踏みとどまる力」はまだあるらしい。

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