この国は言わなくても馬鹿でもわかる「地震大国」である。
それを身をもって知ることになったのは私が１０歳の時で、それから何度も日本各地では大きな地震災害が起こっている。
そして今回の「南海トラフ巨大地震」の予兆ともとれる地震に対し「日本を助けない政府」ではこの先の不安は増すばかりだろう。
結局は「自助力」を上げ備える。
こういう時はマスコミを含め「馬鹿」がわんさか湧くもので、不安な情報を流し人々を煽り倒す。
まあ昔から「この手」の産業商法、世間の噂に予言は尽きないのだが、すがりたい気持ちもわからないわけではない。
だがその時になったら「誰も助けてはくれない」が最終形態だ。
「相手に救いの手を差し伸べたら最後」
悲しい時代になってしまったがこの時代を作っているのは紛れもなく「政治家と私たち」なのである。
人間はいざ「その場」になったらどのような行動をとるか。
「誰かがやってくれる」という心理が働き、自ら動かず文句ばかりをいう猛々しい人間になる。
目の前の犯罪は「緊急避難」が都合よく適応され強奪が起きる。
「日本人は災害にあってもきちんと列に並ぶ」とかからかわれているが、実際はそうだったろうか。
私はその時になったら人として正しく行動することはもう出来ないだろう。
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