年齢と共に変化する

負け犬の遠吠えは見苦しい

あの頃の気持ちを取り戻そうとして、あの頃夢中になった漫画を読み漁る。

「花の慶次 ―雲のかなたに―」を一気読みして目頭が痛くはれ上がり少々過呼吸気味。

あの頃もその戦国の政治の流れの話を知ってはいたが、私も良い年寄になり酸いも甘いも経験したあとでは読み方が受け取り方が変化していた。

自由であることを貫き通した「漢」の話は今読んでも心が揺さぶられる。

花の慶次 ―雲のかなたに― 1巻 (ゼノンコミックス)

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この漫画から原作の隆慶一郎さんを知り小説を読み漁った。

それ以降は大変申し訳ないが「時代小説」の出会いが良すぎて何十年と他の作品に興味がアマリ移らなかった。

こんな男に惚れられたい人間になるにはとか思っていた塩っけたっぷりのしょっぱ過ぎる乙女心を思い出しまた再び頑張りたい。

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