「加点」か「減点」か。
どうしても「減点方式」に自然と選択してしまう私の生き方では周りのすべてのものが「自分に必要の無いもの」に思えて仕方がない。
少なくても今は気落ち期間が長すぎて「そちら側」になだれ込む。
私も若いころは「人の良いところ」を見る目は持っていたはずなのに、経験して歳を重ねて自分の気持ちをすり減らしてきたら薄っぺらな綺麗ごとにしか思えなくなっている。
そのころは「すべての人に愛を」とかのたまう博愛主義でもあったから「人は心から信じられた」かもしれない。
だがそれはずっと続くわけでもなく変化する。
そんな綺麗ごとが未だに私の黒歴史と重荷になって時々かぶさる。

解消方法も出来るだけやっているつもりだが、やはり急激に減り続けるポイントにいくら補充をしても追いつかない。
何か「加点」するものはないのか。
何か「良いところ」はないものか。
あることはあっても天秤にかければ砂や埃になりすぐ吹き飛ぶ状態ではなんの役にも立たない。
いつからそうなってしまったのかと腹立たしくも悲しくなる瞬間にすべてをもっていかれる。
私自身に問題がある。故障している。
直さなければと駆け回っても「向上」が感じられない。
停滞した「よどみ」はなかなか取り去ることができない。
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