この考えは若いころと今では随分変化した。
私が成長したのか、とどまったままなのか。それはずっと太古から繰り返してきた人類の歴史なのだ。
とかなんとか拳を振り上げて私を激励して鼻息を荒くする。
今さえ良ければいい。
形は違うが「現在」の「今さえ」という言葉に込めるのは「若さの勢い」ではなくて「今、心を込める」ということだ。
寿命が迫って追い詰められているのだろうが、まあまあ楽しめている。

心が安定することもなく毎日「喜怒哀楽」以上の上限を超え左右され生きている今は、なんとなく「私らしい」
平穏無事で生きられているのが稀なのだ。
波乱万丈と言えばそうなのだろうが、人間は生きていくだけで紆余曲折しドラマチックなのだ。
「何もない」人生だったなんてあるか。
今日一日を大切にし「今」一瞬に翔けるとか夢見ごこちで都合の良い体制を整え適当に生きて生きれば人生はバラ色だ。
何度も言っているが「答え」は死の間際にでる。
場合によってはその間も与えられず逝くかもしれないが、やはり私はその瞬間が待ち遠しいくらい「今さえ」良ければいいような生き方もしている。
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