毎日「どうにもならないこと」に怒っていたら、先日ストンと「何か」が身体の中に落ちた。
「無関心」になったのではなく「落ち着いた」に近い。
「燃え尽き症候群」にようなものでなく赤い炎が青い炎に変わった感じ。
世の中の「どうにもならない」政治や犯罪、理不尽で弾圧的な思想や活動にむやみに起こっていた自分に冷静になったのではない。
なんだろう。
おかしいくらい不健全な穏やかさで自分自身が怖い。
だぶん私の中で「覚悟」というか今は表現し難い「何か」が透明で濁りがないものになったよう。

「研ぎ澄まされた純粋な怒り」
カッコつけて言えばそんな言葉で包んでやりたい。
先と未来の不安とむやみやたらに拳を振り上げていた「いつもの自分」が無くなったわけではないのに「諦め」に近い「悟り境地」か。
腹の中のわさわさしたものがスッキリもしないが排出された異様な感触である。
どうでもよくなったのではない。
この数日、そんな感覚になり外部の無駄な情報をゆったりと眺めている。
この「収まり」がどう転ぶかわからないが、私はまた私なりの活動を続けていくのには変わらない。
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