起き掛けには気分が下がり、夕方には頭が痛くなり身体がだるく休みには一日中寝て腰を痛めてやっとベットから這い上がりなんとか。
更年期というものはせっかく盛り上がった気分も一気に削ぐものなのか。
私が何をしたというのかとイラつく。
気持ちだけが興奮して焦り空回りして逸る。
これがあと何年続くのかと気が滅入る。
小さくても自分自身の成長を感じている時でもあるのに、泣きたい気持ちを抑えているような焦燥感でいっぱいだ。
過ぎ去るのを待つ。
そんな状態の中で時間が進むのだけ気になり落ち着きを失くす瞬間も出てきた。
焦りは禁物。
自分に言い聞かせ目をつむるほかない。
黙って本を読むが内容が入ってこず文字を追うだけの作業をしてみたり、延々と同じ動画を見て見たり思考が止まっている時間が多くなる。
いつかは明ける。
今耐えられねぇっていってんのと誰かが言ってた言葉を思い出しながら気持ちが下がっている日は淡々と過ごすしかない。
こればかりは本当にどうしようもなく、私はいま「私を守るため」の行動に徹するしかない。
こういう時「結婚してなくて良かったな」と思う。
誰かに気負いもせずに横になっていられる。
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