知ってしまえば「向かい風」

ほとんど毎日

じんわりとゆるやかな「不安」が付きまとっている。

「不安」が付きまとうのはいつものことだ。

身が痛むわけではないが心がチクチクと刺されていく。

規制法にひっかっかることのないこの「不安」はいつだって大きく膨らむし小さくもなる。

「不安」の種なんていくつか思い当たることがあっても今は「どうにもならない」ばかり。

その芽をつぶしてもまた新しい芽がでてくる。

拉致の空かない水掛け論に今日も時間が潰れていく。

これはごくごく「当たり前のこと」なんだと思い自分に落とし込めるのはいつのことだろう。

そんなことを思いながら今日もひとつづつ拾い集めた習慣で時間を埋めていく。

忙しくしていれば考える暇なくしていればなんても思ってみるが生来のさぼり癖が沁み出てベットの上で天井を仰ぐ。

そしてふとした時にゴーサインが出て動きだすが、それも長続きはしないから繰り返す。

ありもしない亡霊にいつまでも取りつかれて四六時中カメラを回している感覚に嫌気もさしながら毎日を送っているのは楽しいか。

無駄な思考巡らせ心身ともに浪費していくのは楽しいか。

こんな日はいつだって訪れるのだからどうにか受け止めれるようにはなりたい。

自分を責めることを辞めたい。

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