私はその代表のひとつの「ゲーム」を時間を決めず無制限にやってしまうことがある。
いわゆる「時間泥棒」
昨年足の甲の「変形関節痛」になり一時歩けなくなった。
そのときに「死」を身近に感じ「ゆとりが出来たらゲームを買ってしよう」とぼんやりと考えていたことを速攻実現させた。
ずっとやろうやろうと思っていた「ゼルダの伝説・ブレス オブ ザ ワイルド」をこの1年ずっと繰り返し遊んでいる。
その間にも座骨神経痛でまた歩くこともままならず、親指が関節症になり今でも痛みは酷く「人間の身体はどんどん衰えていく」ことを実感した私は「悔いのないように」と黙々とゲームの中を歩き続けている。

このゲームは特に美しい景色があちこちに瞬間で現れるおかげで飽きずにやれているのだが、昔から馬鹿みたいにオープンワールドを歩きまわっていた。
ゲーム内は無限に歩ける。
現実はこうもいかないのにゲームの中の私はずっと目的のために歩いている。
この集中力が現実にも出せれば良いのにとか思っていても「面白くないもの」には夢中になれない。
現実を面白おかしくするには好きなゲーム感覚で生きれば良いじゃないかと何度か試したが「ゲームは非現実的だから楽しい」ということを私にはインプットされているから現実は楽しくなくたって良いのだとなった。
楽しくない現実をどう楽しくするかなんて無理やりシフトチェンジしようとして「歪み」が生じていた。
「楽しくないものは楽しくない」
それでよい。
他に楽しいものがあるのだから夢中になれるものがあるのなら老化が進んでも私はゲームをやり続けるだろう。
日本のゲームはどうか気の狂ったアホみたいな思想に侵されませんようにと願いながら「非現実」を楽しむ。
そろそろ続編の「ティアーズオブキングダム」と思ってはいるがクラフトビルドゲームがは苦手なのでまだ手を出せないでいる。
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