未だ私は全部が全部「私」のことが好きではない。
だが今は気持ちを上向きにするため無理やり「私のことが好きだ」と言っているわけでもない。
「好きな日もあって嫌いな日もある。好きな瞬間もあって嫌いな場面もある」
それらをひっくるめて「私」ということがようやく心に刻まれ始めてきたから「こういう私が好きだ」と細々と言えるようになってきた。
この数年かけて毎日「私のため」の行動を中心に行ってきた賜物である。
こうして驕り高ぶって言えるのは元の性格もあるが「反動」のような気もする。

自分の人生はもっと華やかで明るいものを夢見ていたがそれは「理想」であって、その「努力」の方向を見誤って落ちた瞬間を今でもふとした瞬間に思い出して暗くなる。
それを慰めそれでも今まで生きてきたことを労い褒め称える。
それをすこしずつやってきたからなんとか今「私を好き」でいる部分が増えてきた。
そんなことを振り返ってみながら「この行動は間違っていない」と肉付けした。
本当の自信をつけるためには不足しているものはまだまだある。それをまだまだ「悪」だと思っている私がいる。
それでも「そんな私も好きだな」と口にして言葉にすると変わってくるものだ。
まだまだ可能性はあると信じて進んで行こうと今日は思うことにした。
明日は知らん。
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