私の中をめぐる咲く花、枯れる花

ほとんど毎日

最近は「書こう」と思うことが少ない。

むしろ「無い」に等しい。

そしてこの都合よく「自己表現」という言葉で片付けているものに「継続という執着」はしているが何が目標というわけでもなくなったのかもしれない。

もともと私は薄っぺらいのだ。

無理に何かをひりだそうなんてことは考えなくて、何を持って続けているさえもないのだ。

ただ日頃の思うことを書くだけの場所。

良いことは私を客観的に俯瞰的にみられるようになったこと。自分の気持ちを「言語化」すると普段からすらすらと会話の中に思いを乗せられること。

まだまだ性格ににて大雑把な一面も大いにあるがそれを「愛おしく」思えることだろうか。

私という人物はどこまで私でいられるか。

そんなことをも思いながらも続けている。

後世に名を残すような大した生き方もできてはいない。

それは私が「努力」して「突き進んでこなかった」といえば私に聞こえがよいが、ただの無能の塊。

卑下するつもりがなくても悲しいくらい他人と比較する癖は直らない。

だがそれを「愛おしく」思えるようになったのは大きい。

老化現象が始まって「過ぎていく時間を無駄に過ごしたくない」と思ってはいるから、ただひたすらここに私らしい「命のかたち」を刻んでいく。

なにも難しいことなんていらない。

そんなことを言いながらうそぶいてカッコつけて生きていきたい。

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