無関心な私雑学

ほとんど毎日

大雑把で神経質。

私は一言でいえばこんな感じ。

私の大部分が「ありえない言葉の組み合わせ」で出来ている。

細かく見ていけば「私」の中に発見があるのに見つけ出そうとしないし掘り起こさない。

秘めた潜在能力でもあるとでも思っているのだろうか。

いつでも私は出来るなんて「うぬぼれ」と生きている部分もあるが、そんなものは開花するどころか種さえもない。

そこそこ長く生きて充分に解っているのに、とうに折り返し地点なんか曲がっているのに「可能性」を秘めているとまだ夢をみる。

正義は勝てないことも知った身の程知らずでも私の中に「希望」持たないと立ち行かないことも知った。

コストパフォーマンスが悪い夢なんて見るなと感じる現代に、私はわずかでも勧善懲悪な夢を見ていたい。

私の世界に少しずつ侵食してくる「外の世界」に対抗する手段を盲目的に探している。

毛や埃のようなゴミさえも集め出してしまっているのは不本意だが、頭が悪い私には何が必要で不要かの判別も今はわからないのだから仕方ない。

「私」と「周りにあるもの」を組み合わせようとしているが、ねじれてひん曲がったギザギザの「私の破片」は簡単には一致しない。

もっともっと私を探せと魂が言っているような気もするがまた「おざなり」にしてしまうんだろう。

傍らで「大雑把で神経質」な私が笑っている。

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