たたずむ勇気

ほとんど毎日

微熱が続いて気分が盛り下がっている状態だ。

2月なんて気温が下がる時期でもあるし、身近な人間に湿っぽい話をされてダブルもトリプルも重なる。

人生はこんなもの。

とりあえず私の中を点検する。

あちこち加熱して部品が壊れているがまあまあ動く。

肩の力を抜くにはそれくらいで良い。

「金運が上がる黄色い蛇の財布」の広告を見ながら風水を気にしつつ新しい財布をネットで探している。

面白いくらいにスピリチュアルに捕らわれているのは弱っている証拠だ。

そんな時間を過ごしながら2日ぶりのコーヒーを飲む。

身体の関節の痛さが今日の寒さを語り主張してくる。

薬を飲んでおとなしくするのが最善の方法。

そんな最中でも頭の中は「前へ前へ」と進もうとする。

だがやんわりと私の中で黒い渦が巻いているので止めたい。

「嫌な予感」か「余計な心配事」か何十年と生きても不安はなくなることはなく常に一緒に歩む。

とりあえず「やる気」はいったん抑えたほうが良いような気がしてならない。

「極端な答え」が動画でよく見る海外のポルターガイストのようにせわしなく私の心のドアをノックを続けているからだ。

作り物だとわかってもぞわぞわする。

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