「終わり」への逃走

ほとんど毎日

他人のことで時間を取られるなんて「不毛」なことである。

なんとなく聞き覚えのある言葉が記憶の中をぐるぐるとめぐり、私は今日も他人のことで時間を取られている。

私に「覚悟」が不足したせいか相手の面倒くささは拍車をかけ私の「余裕」を攻撃してくる。

さて、どうしたものか。

「見放す」のが一番なのだが、それでは「私の道」が崩れ出す。

「保身」をするのが当たり前。

これ以上、攻撃されてたまるか。

すべてが丸く収まる方法なんて虫の良い話なんてない。

人間関係なんて上手くいくほうが珍しい。

「勇ましさ」を気取り胸を張り私は真正面から立ち向かう。

知能がないのでそれくらいのことはして、行動してから考えるか。

どっちにしても「凶」に転ぶ選択だ。

足踏みしていて「害」をよけようとしても必ず被弾する。

傷が浅いうちとかいうよりさらに広げて重症になるくらい殴り合ったほうが穴の側面がぼこぼこになって這い上がりやすいかもね。

やむを得ない状況で私はどう動けるか、また試せる。

なんともくだらない争いを繰り返して私は「強さ」を手に入れる。

「けち」でくだらないのが私の人生の一部だ。

このくらいは払って洗えば落ちる汚れなのだ。

馬鹿で無能な私は今日もいく。

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