「早合点」と「独り合点」の交差点

ほとんど毎日

ハローワークに「職業訓練校」というのがある。

条件を満たせば一定期間「お金」が支給されるシステムだ。

人生で何度かハローワークにはお世話になったがこの制度のことは頭に入ってなかった。

この国は自分で情報を取りに行き動かなければ「助言」などしない。

この話を目の前に置き「普段の仕事」そのようなものだと今更そんなことを思う。

私は思考が単純なので「勉強しながらお金を貰える」と「働いてお金を貰える」を選ぶなら「さっさと実践したほうが良いな」とか感じてしまう。

そして大雑把にくくり「仕事は人生のあらゆる意味での実践型職業訓練」だったのだと行き着いた。

当然「向き不向き」はある。

過去小さな会社でマルチタスクをやらされてきたとき「図面を書くのは好きだったが経理などの計算関係は苦手だった」「電話対応は慣れていくが顔を見合わせての対面は毎回緊張した」「会社の社会保障関係の書類提出はよくやったが自身の保証に関しては疎い」

あの時の社長に「歳をとったら身体なんて思うように動かなくなるんだ。今のうち机の上で出来る仕事を学んでおけ」と言われていたが今はまた「肉体労働」に戻っている。

肉体労働でも心を痛めて泣かされてきた仕事もあるし「辞める」という選択肢もなくなるほどマヒしていた時期もある。

今までやってきた仕事は「私の適正」を知るための訓練だったと思えばほんの少し気が楽になった。

だがそれは「今」だから言えることである。

この先「今」のように思えるかなんて判らない。

私の中は結局9割以上の「不安」であって「なんとかなるさ」は押し負けている。

訓練ばかり続けて本番はいつくるのだろうか。

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