心任せな進歩

ほとんど毎日

つくづく私は「傲慢な馬鹿」だと感じる。

私はちっぽけでみみっちい人間だ。

まずここで自分自身の「こうだ」と決めつけ目の前に壁を勝手に作り、つぎの瞬間に「これは私に課せられた人生の試練なのだ」とかぬかしている。

そして「なぜ受け身なんだ」と憤慨し「攻めの基本を忘れるな」とでたらめなスイッチをいれ「自由でいることの不自由さを逃げの理由にするな」と言いながらこぶしを振り上げた。

何でもかんでも「逃げていい」理由にはならない。使ってよ良いのは「外の世界」だけだと吠えてみる。

「馬鹿は難しく考えるな」

私の人生の心得を眺めながら「ほかに補えるものがあるのか」と見まわしたら「無い」ことに改めて気が付いてへこむ。

こんな瞬間を何度も繰り返していて疲れがたまるのに懲りない。

効率が悪すぎて困る。

そう思っている割には何年かかっても「自分の力で」と踏み出した歩みを止めないことは褒めるべき点だろう。

私に確かに何もない。

学歴も資格もない。

そして「個人で稼ぐ」に関して抜群にセンスがなくことごとく失敗している。

「向き不向き」に当てはめて一旦落ち着かせているが、またやろうとして無駄金になる可能性を進める。

目減りしていく資金に笑いが止まらない。

そして「欲望」だけは一丁前以上にあるから進んでいく。

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