いろいろ疲れたな。生きていくのは面倒だな。
そんなことをまたふと思う。
「一生懸命生きてるんだな、私」
あの頃と違う思いが、そのあとにつながる。
本当に頑張ったな、私。
ここまで自分の足で歩けて偉い。素晴らしい。
あの時死んでいたら、今好きな漫画やアニメ観ることも読むこともできなかっただろうな。
あの時死んでいたら、美味しいものがこんなにあると知らなかっただろうな。
私は欲望のままに今を生きていけることに感謝する。

人は誰しも笑顔で一年中過ごして良いのだ。
博愛主義者に割り当ててしまいそうな今の気持ちに長い時間だけ過ごした私が泥を塗ってしまいそうだ。
素直になれないのかね。
そう言いながら平和な私がにっこりとほほ笑んでくる。
その後ろから真っ黒な目も見えない私が大きく口を開けてギザギザの歯をむき出しにして笑っている。
密接につながった白い私と黒い私。
灰色は嫌いだから交わることはないだろうが私が真ん中で手を取り合っていこう。
なんならスキップも踏んじゃう。
どこかで見た空に向かって漕げる大きなブランコに一緒に座ろう。
笑い方はみな違うが仲良くやっていけるさ。
時にはケンカもするけど時間がたてばまた一緒に歩いてる。
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