更地の上でもう一度

ほとんど毎日

「衣替え」の季節である。

「今年から明るい柔らかい色のものを着よう」と衣料品を見回っている。

私はだらしがない。

明るい色は汚れが目立つし膨張色だから避けてきたのもある。

何年も着て色あせクタクタになった洋服たちはいつも「暗い色」だ。

昔から「暗い色」ばかりで、そのうえミニマリストだとか選択肢を少なくするとか見習ってみて黒色系統を選んで実践してきたが年齢と共に変わる。

ピンク色が好きではなかったはずなのに淡いピンクやブルーを見て回ったり、爽やかな柄物系を選んで購入してきた。

小物やバック類などは「黒色系」に映えるよう今まで派手目にしていたが、やはり服も「明るい色」を着ると気持ちが良い。

私は単純だ。

こうやって私自身気持ちを目にわかるように変えていくことはとても大切だなと感じる。

大きなことも小さなことも自分で決断して行動し古い自分を脱ぎ捨てる。

毎日のほんの些細な決断と行動が私を変えてくれることを知り始めてもまだまだ足りない。

そうやって不足を補おうとがむしゃらにやるときもあるが私なりに見つけてきたとと思う。

捨てたはずのものが足に絡まったりして転んだりしても「まあまあ」やれている。

これくらいでよいのだ。

何でもかんでもすぐ「するべき」とか使ってしまってなかなかの後悔をする。

強制してしまって強張った気持ちに洋服ひとつで柔らかくなるのなら安いものだ。

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