一線上での深呼吸

ほとんど毎日

絶妙な雰囲気である。

もう「限界」を超えているのかもしれない。

「さっさと切り替えて次に行きたい」という気持ちが日に日に膨らみ身体と精神の不安がこの「安定」を求めている。

これはごくごく当たり前のこと。

いかにしてこのゾーンから抜け出すか。

ぬかるみに嵌ってあがいても、じっとその場で様子を見てもゆっくりと沈む。

そこにが限りない自堕落な私が存在していて、ただただ飯を食らいベットに横になり眠るだけ。

そんな風になりたくなくて動いているんじゃなかったのかと後ろから私のささやき声が聞こえるうちはまだよいが、奮い立つもの霞んできているようでは状況が良くない。

雨の日にこんなこと思ってしまうのは天気に左右されやすい私の日常。

明日には晴れて気温が上がれば今日の日のことなんてまた忘れたように前に進む。

ただただ飯を食らいベットに横になり眠るだけでも良いじゃないかとなるんだから呆れるものだ。

そんなことを何十年と繰り返してきたんだ。

明日に変わらない毎日を求めても何ら不思議はない。

そこには「私」がいるだけで充分。

「私は私」と感じれる環境だけで貴重な場所。

しがみつくことに理由なんかなくたって良い。

寝て食って働く。

それだけで満足いかないのは仕方がないことだが、それを脱却しようと何十年と繰り返し行動し失敗してきた。

今私にできることは何なのかと拳を振り上げるより、今私を大事にしなくてどうするだ。

ベットの上でくるまっているほうがいくらか私のためになる。

今はただひたすらじの時間を過ぎ去るのをまって、太陽の光が出たらまた考えよう。

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