忙しない瀬戸際の調和

ほとんど毎日

言い訳がましい卑怯な前置き頭の中で思い浮かぶ。

こういう生き方をしてきてしまったんだなと改めて感じる。

鈍感でいれば世の中は渡れない。

その場の空気を読まなければ賢く立ち回れない。

私は私を裏切って生きてきた証のひとつだと考えれば悲しい。

今ならやり直せる。

全てではないが「ある程度」の軌道修正はできる。

潔癖の正義マンではいられないが、もうちょっとやり方があるはず。

私はもっと自分勝手だったし思ったことを口に出すデリカシーのない人間だ。

相変わらずそれは、ある。

けれども今でも歳を重ねてた分だけ例え他人と比べて平坦だったとしても私自身恐ろしいほど膨大な経験を積み重ねたからいまの私がある。

いま私が持っている答えは世間一般的ではないが、私の中では事実で真実。

様々な角度から見る目も養われてきたのはこの数年だが、私の中で繰り返してきた集大成のようなもの。

どんな場面でも実際は「私」であった。

嫌な記憶しか印象がないが私の心がきちんと「意味づけ」しているのが「言い訳」に聞こえてよくない。

屁理屈をこねて真っ直ぐ進もうとしている矛盾も持ち合わせて生きている。

理想とする生き方が、あまりにも現実離れしていたから夢心地のまま足を踏み外しただけなんだ。

だからこれから同じ言い訳を繰り返していても、私は前に進んでいることだけは確認出来ている。

今日も暑さで脳みそがやられたように、情けない息遣いでゼイゼイ言いながら歩くとしよう。

矛盾、誤謬、詭弁、強弁、偽善、屁理屈

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