準備不足ですべって転んだ先

ほとんど毎日

ああ「お金」が欲しい。

人間の欲なんてものは突き詰めれば全部そんなものだろう。

私もキレイごとを並べていた若いころとは違い心からそう思う。

愛もわからず愛を語り友情を知らずとも友情を語ってきた。

「理想」ばかりが大きく膨らむ夢物語は「砂の城」

世間の大雨や荒波にもまれ流されていつしか影形も無くなっていた。

そんな時代も恥ずかしくもあり懐かしくもなってきた「今」は受け止め振り返れる余裕が出来てきたんだと感じる。

今まで生きてきて感じなかった何とも素晴らしい「ゆとり」が出来てきたんだなと身に染みて思う。

長い間持ち合わせてきた死にたかった気持ちは紛れもなく「本物」

毎日毎日死ばかり考え死ぬ勇気もなく大きな借金を抱えたフリーター時代を、その後清算した後のサラリー時代もそうやって過ごした。

今思えば本能は「生きたかった」になるんだろうが「死にたくなかった」にもなる。

未だまだはっきりした言葉が探し出せないが長い間「溜め込んでいた陰鬱な時間」に名前でも付けてしまっておけば多少はすっきりするのだろう。

「死ぬのを我慢して生きてきたんだ」と思えば「よく頑張ってきた」と今は私を誉める。

あんなに嫌いだった「頑張る」なんて言葉さえも平気で使っている今の私は「最高の自分」を手に入れているんだと感じることは多くなった。

毎日面倒ごとが続くがそのトラブルでさえ「私を成長させる材料」に変換出来始めている。

ほんのちょっとだけね。

「好きなもの」に時間をかけて楽しんでいるのだから「嫌いなもの」にもしっかりと自信がつけられるようになってきた。

虚勢でも堂々としていることも悪くはない。

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