未来への小さな努力

ほとんど毎日

晴れた日はどこかに出かけたい。

そんな衝動と共に「休みの日」に「休んだふり」をしている。

「休みだから」リフレッシュしようと出来るだけ遠くへ行こうとして心身ともに軽くしようとしている呪いのようなものだ。

部屋にこもっていてもゲームばかりして寝転がっているのだから出来るだけ外に出かけようと「用事」を作っている。

「休みなんだから」1日中寝てればいいものを年齢と共に寝すぎるとあちこち硬直していく身体がわずらわしい。

そうやって身体が動かなくなるのを感じているから私は天気の良い「休みの日」は外出しようと思っている。

だが結局「見慣れた景色の中」を視線を変えていつもぐるぐる回っているだけだと気が付く。

私はいつも「何かを変えよう」と心に決めてはいる。

私ならできる、やれる、頑張れる。

何を根拠に言っているのかわからないが毎日思い立った時には声に出して口に出して言う。

もう「何もできない自分」にならないようにとの「おまじない」のようなもの。

「思い詰めていた私の思い」なんて「世の中によくある話」で済まされるほど小さくて薄っぺらくくだらないと言われることばかりなんだろう。

今は奮起できているがいつまた「無気力」な私に戻るのか不安なのだ。

何度叩かれても鋼のような精神にはなれないけれども「私を信じれない」恐怖と共に生きてきたあの日々をきっと「晴れた日」に払拭させようとしているだけなのだ。

毎日の小さな行動が私を変えていくのは今は充分でないにしろ解っている。

同じ風景の中「あの頃とは違う自分」を探しだせてきている。

思い悩むことはない。

私はまだここで「やりたいこと」がある。

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