「知らない駅」に行って「知らない街」をひたすら歩いてきた。
当日連絡して近場の温泉宿に泊ってきた。
温泉に出たり入ったりを繰り返し短時間睡眠を繰り返していたが気持ちは「知らない」穏やかさと忙しなさがあった。
ああ、私は「自信」がないから怒るんだ。
「弱い」から怒っているんだ。
なんとも狂おしいほど愛おしい馬鹿なんだろう。
私の気持ちに気が付くと、短い睡眠を繰り返していても次の日も良く歩けた。

暑い中、だらだらと「知らない街」を汗を流して歩く。
まだ目の前に人工物が広がっているから「救い」はある。
私はいつも「そんな場所」を無意識に選んでいる。
昔のように頻繁に「山に行く」ことも無くなった。
膝の痛みに始まり今では身体のあちこちが軋んでいるからか気持ちが乗らない。
「一人で歩ける強さ」を求めていたのに、今はなんて様なんだろう。
「一人でどこかにいける」ことが私にとって「強さ」の象徴ではない。
「一人で行動していたほうが楽」だからに過ぎないだけだ。
私は自然の恐怖を感じていたいのか。
自然には抗えないことを体感していたいのか。
人間社会も自然の摂理の一部だと思いたいのか。
ただ何となくうっすら答えは見え隠れしたので、まずは私の「自信の再構築」を始めようと思う。
壊して潰して捻って美味しくなればいいな。
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