変わらない人間関係と変わる自分

人様と食事をするなんて年に数回でよい。

毎月毎週付き合わされたサラリー時の過去。

酒癖の悪い上司や気の合わない同僚と飯を食うなんておぞましい時間は経験にもなったが、それと同時間以上にストレスで一人飲み歩きすることも多かった。

今では酒もタバコも止め「自分の時間」を大いに楽しんで「お金」を使っているほうだと感じる。

「あの時と比べれば今は天国だ」

過去の比べなくてよいことをまた比べてしまっている。

それは致し方ないこと。

今が「あの時」から「幸せ」なのだと思うが人間関係はさほど変わらないのだ。

どこに行っても「似たようなもの」

普段から私がどう付き合っていくかだけなんだと毎回思い知らされる。

あの頃のように何でもかんでも「私が悪い」にしてしまうようなことはない。

大体「面倒ごと」を持ってくるのは他人で、その「面倒ごと」をどう処理していくかは私で、人と人同士は初めから上手くいかないことが前提で。

そして同情を盾にしてやってくる人間ほど信用できない。

上手くはいかないが判断は出来るようにはなってはきている。

巻き込まれるのは私の判断が甘かったせいだ。

知識と気骨が足りなかったせいだ。

また「良い人」のふりをしようとするせいだ。

「他人との付き合い」は「自分との戦い」のように思える。

誰も私のペースになんか会わせないのだから主導権や流れは出来るだけ自分が持っていくように場の判断も身についてきた。

やっとだ。

けれど慢心は禁物。

その薄っぺらいすぐに穴の開くようなステージで私は必要ない駆け引きを覚え始めているだけだ。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)

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