私なりの「答え」にたどり着いたはずなのに不満がくすぶっている。
そういうことは当たり前でいつもの私で安心さえする。
振り返りまた「怒りの原因」を指先でつまみ睨む。
どうしたって引きずるものなんだからポケットに無造作に突っ込んで持ち歩いていたほうがいい。
汚れて染み出るくらいまでに手元に置いておけばよい。
どうせ執着を手放せない。
いつも私手の中に無ければ気が済まない。
瞬間の「幸せ」を数えるより多くの「不幸」を見ていたほうが安心する私はいる。
気持ちよく過ごした日は清々しいくらい私の持ち歩いている「汚らしい部分」が照らし出される。
そんなに卑下する必要もないが表現の仕方がわからない。
これからまたそうやって探していく。
私が納得する丁度良い答えを探していく。
面倒くさい生き方に終止符を打つ日はせめて笑顔で入たいために私は私の答えを探していく。
今日もなんだかんだでいろんなものを引きずりながら笑顔で生きてやる。
まだその力を信じれるなら、今ならまだやり直せると何度でも思うことにしよう。
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