この暑さの中、様々な感情と共に歩き続けた。
汗と共に嫌な感情は流れないが頭の中は少しだけでもすっきりする。
食うための仕事があるから遠出は出来ないが、日の光の下を歩くのは思考を少しでもまとめるのに良い。
先日もただひたすら知らない街を歩いたが、歩くついでに用事が済ませられるのは住んでいる町の良いところ。
先延ばしにしていた作業や買い物を片付ける。
すべてを無効かは出来ないが汗を流すことは一つの毒出しにもなる。
気持ちがひとつだけでも整理されると晴れやかになって前が見えてくる。
ちょっと振り返ってみれば何のことはないことでウダウダやっていたものだと気が付く。
私はこうやって私を救ってきたんだと再確認する。
自然に救済措置の仕方の自動スイッチが入ってきた。
そんな時に過去の不快感が揺り起こされ気持ちがぶれだすのはいつものこと。
これの繰り返しだとわかることが「今」の私を前に出させている。
上手くやれることなんてひとつもないし本当に不器用でプライドが高いお調子者だと思う。
私という生き方は唯一無二だ。
どこでだってやっていけるさ。
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