率直な矛盾の覚書

ほとんど毎日

とにかく身体が動くうちに思ったことは出来るだけやっておきたい。

病気やケガの話は「年寄り」につきものだ。

それが身近になって降りかかってくるとやっと行動を起こすのも困った性格だが、それでも年々「行動力」は上がってきている。

「はじめの一歩」のハードルは確かに高い。

マンガ家を目指していたころの「若さ」という爆発的なものはないし、かといって年齢に見合った「思慮深さ」もまったくないくせに良くやっているほうだ。

始めてしまうと「合う合わない」は得られる。

そして「継続」は力になる。

私は「成功」を望んでいるくせに目指していない。

気楽で「あいまい」なことを「丁度良い」と思っている。

本気を注ぐ時も「逃げ」の部分は必ず残している。

「汚い」私は「ずるい」やり方を選ぶ。

真正面から挑むのではなく「自分のやり方」と称してただ堂々と横を向いて口笛を吹く。

自分の度量以上のことには手を出そうとはしないし「弁えている」つもりのただの無神経な人間なのだ。

そんな言い訳ばかりの道を堂々と歩くのは私らしくて楽しいのだ。

細々と世界の片隅でくだらない見栄で威張っていたい。

そして足元をすくわれる私を笑っていたい。

卑屈でもなんでもなく今は自然にそう思う言葉をここに記し、また数か月後一年後に何度も見返したときに「私」を新しい自分を見出したいし見つけ出したい。

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