若い時のような「食べかた」をまたしている。
いつまでも胃に残る年齢なのにマックナゲット15ピースが安かったので「残さず」食べて胃が悲鳴を上げてもたれている。
幼いころからの「残さず食べる」という習慣は私の今の年齢になってから「悪い癖」となりその上「早食い」も直っていない。
なぜこうなってしまったか。
脳のストッパーが聞かないという話ではない。
意識していないという精神論でもない。
ただ「日常」がそこに在るだけで「悪い」と思っていないのだ。
食事を変えていかなければならない時に毎日毎日逆戻り。
嫌悪感と共にまた同じことを繰り返す。

毎日、目の前の張り紙を見て思う。
何か意味があるのか。
一日のルーティンのバランスが悪くそれを改善しようともしていない。
「好き勝手」生きてきた時間が自分の身体を壊しているというのに何の前進も感じられない。
長生きはしたくはないが健康ではありたい。
そんな都合の良い世界はどこにもないのだから、小さなことから始めなきゃいけないのだ。
私自身を変えられたことが多くあるのに「食事」となると意地汚い妖怪がでてくる。
ああ、そういえばあんな時もこんな時も「もったいない、もったいない」で身体に全部収めようとした。
早く帰りたくて身体に早く収めようとした。
大食いチャレンジのパワハラを受けた記憶もよみがえってきた。
「食えなかった」若いころとは違うのに強迫観念のように「腹は減っては戦は出来ぬ」と豪語して食べれるときに食べようとしている。
蓄えることもできないのに、溜め込もうとしている。
「貧乏性」とまとめるには浅ましくて意地汚い。
これだけ自分なりに言語化出来ていても糸口がみつからないのは「目を反らしていたい」だけなんだと思う。
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