心にぐるぐるとねばついたものが渦巻いているのが昨日今日に限ったことではない。
昨日までは眠っていたものが外的に触れるとゆり起こされ急激な尖り具合をみせてくる。
「嫉妬」である。
「若さ」は誰にでもある恩恵で誰しもが「老いる」ので、それではない。
「人望」はその人が「世渡り上手」で「相手」のことをきちんと見ているから出来る御業。
全員に好かれるなんて都合の良い者や物はなく「絶対」に嫌う人は出てくる。
「愛情不足」で済ませば偏りがちだし今は私が私に愛情をたっぷり注いでいるのでそれなりに解決済み。
私は「他人の才能」に嫉妬しているのだ。
手の届くことのない並ぶことのない道に生きている人たちに私は「嫉妬」している。

なんとも卑しい気持ちがまた沸き上がってくるものだ。
分を弁えて私の道を見つけ出せば良いものを「光」が閉ざされたわけでもないくせに隣の芝生どころが空中庭園を見上げながら手を伸ばす。
手は差し伸べてもらった。
私は勝手にそう思っているだけだし勝手にその手をつかみ引き上げてもらった。
私は選んだはずなのに、私ままた全身で「私」を否定しようとしていることに気がつく。
あの頃のような原動力はないんだ。
ゆっくりとその広い土地の周りを歩いていけばその柵の向こう側に行ける扉は見つかるのに真っすぐにいこうとするから「嫉妬」するんだ。
あの頃より山は大きくて高くてもう頂上はまぶしくて見えないのに、そこに歩もうとしている私がいてほんの少し怖い。
今はまたあちこちに気持ちがいって迷って立ち止まっているだけ。目の前には私が選んだ道がずっと続いている。
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