試される私の心の大地

負け犬の遠吠えは見苦しい

とりあえず、あがいていて、もがいている。

「漫画を描きたい」

相当何十年かぶり心からそう気持ちがわいたが、つい最近まで「コマも割れない、ストーリーも思いつかない」と嘆いていた私である。

3か月前からどこから始めたらよいかグーグル先生を頼っていた。

ついでにチャットGPTさんに聞いてみると分かりやすくまとめてくれたのは良いが「そこまで進化していたのか」と驚く。

ストーリープロットはともかくコマ割りから絵まで描けるアプリやソフトが充実している時代に突入していたことだ。

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私があれだけ苦労したものが簡単にネットで手に入り作れる時代になったのか。

人知の集大成「AI」はここまで進化したのかと私の心を一気に折ってきた。

AI関係の絵には出来るだけ触れないようにしてきたが、ここ数年は「独白ブログ」の挿絵を選ぶ時でさえロボットマークが付き始めている。

それは諦めて出来るだけ選ばないように慎重に進めていたが、あれもこれもAIなのかと驚きのため息が出る。

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だが善であれ悪であれ、これも人間の手でつくられたものなのだ。

このソフトウエアを開発するために人間の手が入りプロンプトで生成されるプログラミングだとしても「人間」が携わっている。

私は素人すぎてわからないが「創造」というのはいつだって人間の常識を超えてくる。

私のちっぽけなプライドと狭苦しい良識を掲げている場合ではない。

私は「漫画を描きたい」

抵抗するのではなく切り替えて「使えばよい」のだ。

昔はこんなことも出来なかったから風に乗り遅れ置いてきぼりを食らい漫画も描けなくなった「まぬけ」になった今を嘆いている暇はない。

私の脳みそに、心に突き刺さる使い方を結果を探せばよい。

「進め進め突き破れ」と残り少ない健康寿命が内側から叫んでいる。

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