静かな時間のカタチ

「不調の溝」に落ちてもそこで過ごすことに慣れてきている。

体調不良は長年の不摂生の積み重ねかもしれないが、更年期は避けては通れない。

一日があっという間に過ぎる年齢になり「不甲斐ない時間」を過ごすことも多くはなったが認めることも出来るようにはなった。

そうやって「自分を許す」のも歳を重ねたからなのだろう。

ここ数年ためていた「今を感じる」強さはこのためにあるんだと感じ、過ぎ去る時間を横目にベットの上でうたた寝をする。

「逃げ場」がないのなら腰を据えて観念することも必要で選択のひとつだ。

今の出来が今までにないくらい最高に良くなってきているのに若さに任せた「あの頃は良かった」なんて言いたくはない。そんなのは嫌だ。

これだと私の「すべて」の過去を否定するような言い方でもっと嫌だ。

傷も恥も恨みも全部、胸や記憶もに残り今も「私」を削り取ることもある。

「あの頃の私は死にたいと毎日思いながらも一生懸命、生きていた」

やっと人間臭さが加わった生き方に私は自分の骨格や肉を感じ始めている。

ゆらぐ「私の時間」の中で私は私を見つめ見つけ始めている。

これから進むにつれて「変化の波」が何度も訪れ私はまたどんなふう変わってゆくのだろう。

最近は何を目指しているのか自分でも判らな時があるが、老眼が進んでピントが合わないだけだ。

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