所詮、私は器の小さい「ちんけ」で毎日ぼやいているだけの小心者だ。
自嘲することでかろうじて自分を支えている部分がある。
何もやらないよりはずっとまし。
そう思いながら出来るだけ毎日ここにきては「今日」を記録している。
起きがけに「感情」をノートに書く習慣も続け私を保つ。
息をしやすくするために少しずつ静かに「内から外へ」出しておく。
私を観察し記録し「私」を確かめている。

これを「勇気」と呼ぶのなら少しは身に着いただろうか。
表舞台に出るほどの余力はないが毎日を机に向かう日課が私を強くしていることは確かだ。
自分なりの生き方を探る。
この年齢では遅すぎるのかもしれない。
けれど私はもう止まることはしたくない。
大したことのない一日が形作られる。
明日もまた同じようにため息をつき机に向かい「生きる」ことに執着する。
私はそれを楽しんでいる。
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