「うぬぼれ」が自分自身の判断を鈍らせていると思うときはある。
世の中の成功者の多くは「謙虚」でいることをひとつの志にしている。
私はそれを魅力的だと思うが性質上「謙虚」と「我慢」をはき違えてしまい良くない方向に行くことを学んだ。
だから「ある程度」は「うぬぼれ」て振り切っていくことにしたのだが、いつしか心が「ゆがんだ状態」になっていた。
それも自覚しながら前に進む作業をこなしていた「つもり」ではあったがとうとう限界が来たらしい。

極端な形で出てきた「内側の衝動」に「罪悪感」というより「人間らしい揺らぎ」を感じている。
戸惑っているのもあるが私の中にある「鈍い諦め」や「妥協」が形どったものだと思う。
今の状態が「切り替える」必要に迫られているのなら私は正直、迷っている。
どうでもよい世界を切り捨てる準備期間としてしがみついてはいけないのだろうか。
それを続けていくとまた今回のように私自身がすり減っていくことに気が付かないまま進むのだろうか。
この不誠実で中途半端な色が私を追い詰めてくる。
この季節が過ぎればまた私はこんなことを忘れて生きていくのだ。
世の中のざわめきに今は身を任せたい。
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