心の隅に在る黒い箱

ほとんど毎日

「不幸を貯めている」

年末に向けて部屋の整理整頓を進めているとあちこちから「恨みごと」のメモや証拠が出てくる。

私はそういう癖だし性質だ。

「私の痛みは私のもの。私の悲しみは私のもの」

観ていたドラマで聞いたセリフが私を救った。

試練や出来事などという俗っぽい言葉で私の痛みを他人が片付けようとするな。

だから安っぽい言葉での慰めや押さえつけなどしてしまうな。

そう決めて私は生きている。

私は「私の物語」の主人公だ。

私がなんでも決めていいのだ。

正直「怒り」を持ち続けるのは疲れる。

それでも私は「恨んでいることを忘れてしまう」ほうが怖い。

こうやってここにも何度か書き記し始めていると記憶は鮮明になり、あの時の感情がいつでも引き出せている。

この記憶を「改ざんではない」と証明する術はないし、無理に忘れようととも今はもう思わない。

殺したいほど憎い気持ち。

そんな気持ちを抱えても日々の生活はそれなりに回り、笑顔もある。

心の片隅に殺意を込めて生きていくのは、私にとって実際とても楽なのだ。

いままでずっとそれを「否定」してきて「忘れよう」としてきた時間が「もったいない」と思うほど活力が湧いてくる時がある。

気が狂うくらい夢中になって背中を押すときもある。

まだ図れないこの黒い感情との距離感は、私を自由にさせてくれる時があるから手放せない。

やはりオタクでまちがいない。 だからオタクはやめられない。 (コミックエッセイ)

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