気がつくのはいつだってその立場になってからだ。
様々なことに早い遅いも比べてしまって苦しくなる。
そんなふうな思いも湧くが、私の時間でしかたどり着けなかったのだとも感じる。
今日も気分は落ちてはいるが、過去何度も自分自身が吐き出した言葉にすがれるようにもなり「自分の人生を見捨てたくはない」と思い起こす。
遅れてきた人間の歩みだと思ってはいるが、そうこうしているうちに今日もひとつだけひとつだけと私の時間の歩みになるはずだ。

言葉に救われ、言葉に殺され、言葉に翻弄され、言葉に身を寄せる。
毎日これの繰り返し。
私はそれだけ長く言葉の重さを知らずに引き受けていてきたからこそ、いまこうやって言えることなのだ。
私の声は私の中に響いているのだ。
遅かったと思うなら、今日何をするか私に問続ける私がまだいる。
現実と共に夢をみて歩ける私がいる。
だから私は私に問いかける。
今日、5分だけ何をする?
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