地下扉の安全性

ほとんど毎日

夢や希望が膨らむたび光がますたび、心の奥底にある「開けてはいけない扉」が見え隠れしてくる。

中身は判っていて、何度もその上から錠をかける。

誰かに気がついて欲しいからなんてのは、あまりにも傲慢で、それでもこのネットの海に放り出す。

誰かとつながっていたいのではない。

誰かに分って欲しいからなんかではない。

ただ「自分が楽になりたいから」文字を綴っている。

臆病者は黙っていられない。

長い間、私を守ってきた扉。

最近は刺激のある人たちとの会話でその扉がガタガタと震えているのだ。

けれど目の前の人間にこんなことを言うほど、私には度胸がない。

また頑丈な鍵や壊れにくいコンクリートで補強している。

心が助けられているのに、私はこのままで良いのかと扉の番人が聞いてくる。

今は決めなくても良いと、もう一人の扉の番人は言ってくる。

誰も私を責めてはいない。

私も私なりに私を見守ってきた。

苦しいし、腹も立つ。

いつかはわからないが「安全」になった時、この扉の前に立てるのだと思う。

そんな日は来るのだろうかと自問自答しながら夕暮れを見つめる。

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