「落ち込んでいる時」は「いつもの好きなもの」に行くと逆にしんどくなる。
「気分を無理に変えなくても良いこと」は理屈では判っている。
けれど私の場合は「新しいマンガ探し」の旅をネット上で始めてしまって余計なアプリを入れて落ち着いたらアンインストールと繰り返す。
明らかに「ズレ」を感じているのに「元気な時の私」と結び付けて探し回っているから、余計に疲れる。
そんなアホな行動をして無防備の状態な時に稀に巡り合えるのが「音楽」だ。

特にそれが歌ってみたのような「カバー曲」だったり原曲のアレンジを変えたものだったりすることがおおい。
「違う解釈」が私の気分にぴったり当てはまることがあるのだ。
「音楽に救われる」ってことはよくあるけど、実際はその時の「距離感」とか「入口」がかみ合った瞬間を拾っているのだと思う。
「ちょっとずれている感じ」が既存の安心感と新鮮さが別の形で感情が増幅される。
知っているものなのに知らないもの。
私自身の感情の構造の再発見にこうやってつながっていくのだろう。
自分で課した様々な「制約」のせいで見失いがちな「何か」をほんの少しだけ破る瞬間だ。
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