私のブログなので私の昔話を書く。
私が漫画家になることを決めて上京したのは今から３０年以上の前の話だ。
漫画絵を描くことが幼い頃から好きだったが「漫画」を描いたことはなかった。
そして有名なバスケットボール漫画「スラムダンク」を読んで「漫画を描きたい」と思い立ち描き始めた。
当時は漫画原稿用紙というものが田舎には無かった。取り寄せればよかったのだろうが漫画を描くのは「根暗な人間がやること」と迫害されたと言ってもいいくらい、今よりもっと差別的な時代なのでその考えはなかった。
「鳥山明のヘタッピマンガ研究所」よ読み込み、学校に無断のアルバイトで稼ぎ上質紙を購入しキリで穴をあけ定規とカラス口で枠を引き製図用インクと墨汁、Gペンのみで作成していた。
スクリーントーンなど高級なものは買えなかった。
当時描いた作品はもう手元にはないが、今でもよく覚えている。
なぜが「ジョジョの奇妙な冒険」に絵柄は影響されていた。
当時から「薄い本」といわれる同人誌はあったと思う。
ただ私には漫画を描く私をわかっていた友人はいたが、漫画を語り合えるそういうことの情報を交換できる友達はいなかった。
そして漫画家を目指すには東京にいくこがと最善の策だった。
高校卒業とともに関東の寮のある工場へ就職した。
「スラムダンク」愛すべき桜木軍団。
「ジョジョの奇妙な冒険」は第二部が好きである。
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