きっかけの今話

負け犬の遠吠えは見苦しい

再び「絵が描きたい」そう思わせてくれたのは例外なく「鬼滅の刃」である。

移住してきた2年半前にはもう話題になっていた作品だったが、稼ぐことに精いっぱいだったので余裕はなかった。

そしてやっと生活の基礎が出来上がり自分に少しだけ自信が付いたとき、アニメの二期が始まり見始めた。それがきっかけである。

世界中で話題になるくらいなのだから面白くないわけがない。映画もジブリ作品を超えるほどの作品なのだとようやく解った。

裏を返せば二度三度観に行った人もいるだろうし、その年は見る映画もなかったといえばそうなるかもしれないがそれが簡単でないことぐらい馬鹿な私でも知っている。

遅ればせながら私も夢中になり、少ないお小遣いを貯め漫画全巻を買う。全巻買っても23冊なのだからお手ごろだ。

そして良くあの出版社が引き伸ばさなかったなあと単純に感心した。偉そうに言うが人気作というのそういう傾向にあるからだ。

月並みな事しか言えないが、今の私がまた絵を描こうと思ったのは生きていてまた素晴らしい作品に出会えたからである。

今では世界一有名な鬼退治の話になった。
この作品のおかげで絵に関しては全般的に素直になれた。
私は二次創作やファンアートなどの類も「人のふんどしで相撲を取る」感じで苦手だったが、みなこの作品が好きだからこんなにも描けるのだとやっと理解できた。
加えて声優さんにも興味も湧き、動画サイトでは声真似している人たちも楽しめるようになった。

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