戦時中思考

日本特有の価値観

日本は戦争を放棄した国である。別に9条を守れということを書きたいわけではない。

個人的には放棄して政治家の無能共が率先して爆弾抱えて敵地に行ってくださいと願うくらいだ。

「戦後から何十年もたった今でも戦時中の考えを国民に押し付ける、国民もそれを気が付かずに行う」ことである。

「立場の弱いものに強力な反抗できない力で押さえつける」「暴力が正義だと言わんばかりに行動を起こしたものに甘い決断を下す」「性差で上下をつけ個人差を良しとせず反抗したものをつるし上げる」

他に数えきれないほどの細かい部分が上がってくるわけだが、これがまだまかり通っているのが現実だ。

そしてこの考えが強く残り、人々は諦め行動に起こさず冷酷になるのだ。

いまだに学校教育などは「集団行動」が当たり前になっているのではないだろうか。まだ自分で何も判断できる材料がそろわないうちに「みんなと一緒」を優しく教え込まれている。

これは教育現場に国がきちんと予算を振り分けていないことで横暴が許されていることも表していると感じる。中には元からそういう人間性を持った者もいて、それを理解しながら生ぬるい処罰を受けて復職する者も多い。

もとよりこの国の体制が「戦中」と変わっていないのだ。

残念ながら私もその一人なわけで、そうやって生きてきた時間も短くはないし疑問に思うことも放棄してしまった時期が長くあった。

いま生きているうちにこの国のこういった考え方を大きく変えられることはないと思うが、私はまたあの頃のように泣きながらでも、こういった考えに応じないように生きていこうと感じる。

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