現実が殺伐として逃げ出したいから、今の私には幸せや喜びは画面の向こうにある。
こんなのは若く体力のあるうちにさっさと終わらせたかったものなのだと感じる。
体力が衰えている今になってやることではないと心から思う。
人と関わると面倒な事ばかりが分かっているくせに関わらないで済む方法をやってこなかったからだ。
いまさらと思っていても私はそういう馬鹿なのだと受け止める。
それでもそうして気が付けていけているのだから私はまだ大丈夫だと思いたい。
気持ちは相変わらず上がったり落ち込んだりしていても楽しんでいたりする自分は気のせいかもしれないが、まだまだ大丈夫だと思っている。
疲れたりしたら何もやらなければいいし、以前のように一日寝ていても後悔はしていない。
そして布団の上でだらだらと画面の向こう側を楽しんていられる時間は、今の私が求めている時間なのでその日何も進めなくても良いのだ。
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