私が高校生時代の時には夢に向かい上京することを決め自分なりに動いていたから気がつかなかった。
そもそもその頃には「父」には興味がない。
気が付いたのは何年か一度に帰省してきたときだった。元々帰るつもりもなく就職し出ていったのもあるので生家はとうになく母が借りたぼろぼろの家に私のいる場所はない。
「母」が借りた家に「父」は自分だけ快適な場所を作り四角四面で囲い誰も入れないようにしていた。
そして規模縮小した自分だけの会社を細々としながら「浮気」をしていた。
私が気が付いたとき当時はもう「父」は還暦を過ぎていたはずである。
家族を養う稼ぐ力がない癖に男として活動している「父」は卑怯極まりない気色の悪い生き物である。
気が付いていたのは私だけではなかったので少し不憫に思ったが、その時からまず「父」を人として本当に軽蔑し価値の無いものに変えていった。
それが「父」親顔しているだけでも虫唾が走る。
良く言われることが「そんなことは大したことではない」である。
「浮気」は大したことではないのか。
誰もがやっていることなのか。自分もそうだから擁護しているのか。他はもっとひどいことをされているからなのか。
そんな面倒な言い訳と言葉たちは必要ない。
この「父」の「浮気」という行為は紛れもなく多くの人を傷つけ裏切り諦めさせ一生の障害となる。
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