「完成度」の低さ

ほとんど毎日

何もかも私は「低い」ことを自覚して生きている。

やりたいところだけやって、最後までやり切れていない。

若い頃は仕事も私事も「完璧」を求めすぎてプライドが高くなって、疲れてアホくさくてどうでもよくなった見本だ。

「賃金が発生しているからプロ意識」なんてパートアルバイトに最も必要なかった意識。それを他人にも求めたから自身も崩れ出したし壊れていた。

私は今でもそう思っている。後悔というか「馬鹿」だったということ。

今はやることをやって適度にさぼるのがモットーだ。

そして自分の「やりたいこと」にしか熱量を注ぎたくないのだ。

歳も取ったせいかスタートのエンジンがかかるのでさえ遅くなっている。燃費がかなり悪いポンコツ車のようで「やっと」なんだ。

精力的にやれないのなら自分なりのやり方を探すしかないので、充分に体を休ませて思考を注ぐ。

途中で「やりたくないこと」の横やりが入ってかなり乱れるが、時間をかけてもとに戻すしかない。

「やっと」の生き方に「完成度」を求めても私らしくもなくなった。

「低い」ことを意識することで肩の力が抜けていくのも分かってきたのだから、気楽にいこう。

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